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宇和島で講演

*2011年6月17日*

宇和島に帰省したのは

宇和島経済研究会さんに 講演に呼んでいただいたからてへ

事務局を愛媛新聞社宇和島支社が担ってるので

M支社長に声を掛けていただきましたブタ 

シンポでのパネリストなら、そう緊張もしなくなったけど

久しぶりの独演?でもあり、人の子並みに緊張笑

宇和島東の時は、2千人を前にしても

案外、大丈夫だったけど、

かれこれ10年・・・

独演は、数年前に梼原町の成人式で講演して以来。

しかも、宇和島は生まれ育ったところでもあり、

去年まで取材をしていたお歴々を前にしてでもあり・・・

とても、冷や汗ものでした 汗

「農山漁村を楽しむ」をテーマに約50分。

宇和島の大人の人たちに伝えたいことって

たくさん、たくさん、たくさん。

畑山のことよりも、

宇和島が良いところだってこと

良くしてほしいってこと、

子どもたちが残れる宇和島であって欲しいってこと・・・。

靖一さんに「途中から、自分で自分を追い込んでった」って言われたけど、

緊張しすぎて、十分に伝えられなかったかな・・・(-。-;

以下、講演の内容ではないけれど、

こういうことを言いたかったってこと、です汗

私たちの生きる根幹は「食」。

それを十分に生み出せる「職」が宇和島にはある。

景気の良いときは、お金があるから、車を買ってやるから、

家を建ててやるから・・・

と甘言で家を継がせてた。

でも、景気が悪くなると、

大人たちは、子どもに

「勉強して都会に出て、都会で活躍しろ」と教えてた。

数百年も養ってくれた故郷の地を

今が苦しいからって、簡単に捨てよと言うのは

間違ってると思い続けてきた。

日本の食料自給率40%をまかなってるのは

人口の数%しかいない、しかも高齢化著しい生産者たち。

あと10年したらどうなるのか。。。

宇和島に蓄積された食の技術には、凄いものがあると思う。

これからも、継がせられる職として、守っていってほしいと思う。

親の背中を見て育った子どもたちが、

親の指図ではなく、

自分たちで誇りを持って継ぎたいと思える職であってほしい。

宇和島で、

高校から有名大学に行く人が少なくなったと

叱咤しているのを見聞きすることもあった。

でも、それは仕方がないと思う。

高学歴を身に着けた人たちを、宇和島から輩出するだけで

戻って来させてはいないから。

田舎が消失しかかっている今こそ

学歴ではなく、

自分で判断のできる

有能な若い人材が

田舎にこそ、必要だと思う。

そのためにも、大人たちは、

田舎の良さに気付き、子どもに伝えてほしい。

食を生み出す職が身近にあり、

四季の移ろい、自然の楽しさ、厳しさを実感できる

農山漁村にこそ、未来があると思う。

講演後、私の拙い講演にストレスが溜まっていたのか

靖一さんが支社でヒートアップ。

いつものことながら、ジローのことや食の安全について

止まらなくなり、支社長たちを前に2時間ほどしゃべり続けた

私が言いたかったことの捕捉でもあったの・・・かな。

はたやま夢楽で、ジローを鶏らしく育ててると

かかるコストはとても高い。

で、スーパーに並んでる鶏を見ると、どこかで無理をしていると思ってしまう。

農業も漁業も産業化してしまってると

私も思う。

生産者としては

本当に安全で安心な食材を作ろうとすると、

経済活動の中では、とても難しいことだと思う。

靖一さんがやってきたこと、やってることを

知れば知るほど、

普通の養鶏農家は手を出さないことだと痛感する。

消費者としては、

店舗に並べられた食材から

生産過程を加味して、判断することは

とても難しいとも思う。

だから、綺麗な食材、安価な食材に手が出てしまう。

ただ、宇和島や畑山、大学時代の農家めぐりを通じて

生産現場の一端を知ってる私としては、

生産過程としては、技術の進歩やコストとの兼ね合いで

素晴らしい技術や方法だと言われているものでも、

消費者として聞くと、

あまり口にしたくない食材がある。

すべてを知ることは無理だが、

今日の食材がどうやって作られているか

少しでも思いを馳せていきたいと思うし、

多くの消費者にもそうあって欲しいと思う。

その値段が適正か・・・

オレンジや米の輸入自由化、TPPも

農家を守る政策ではなく

消費者を守るための政策だと思ってほしい。

棚田や里山を守ることが命の水を守ることであると知ってほしい。

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