高知県の地鶏「土佐ジロー」専門店

はたやま夢楽
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手作り遊具

つくってみました。

豪雨の影響で、昨秋、切られた丸太が
畑に転がっているのを見ながら
飛び石にしたいなぁと眺めていました。


加工場も稼働しはじめ、
花粉症も落ち着いてきたので
週末に尚太郎たちと、畑でつくってみました。

とは言え…

つくったことがあるわけでもありません(^^;)
それに、丸太を切ったことも私は、ありません。

とりあえず、靖一さんに
「丸太切るけん、ノコギリ貸して」
と、靖一さんの道具箱からノコギリを借りて始めてみました。



子どもたちも、手伝いにきました。

4歳の晃大も、ノコギリを使います。


私はこういうことはさせたい、と思ってますが
周りは、ハラハラしながら見てたようですw

もちろん、全部は切れるはずもなく
ところどころやっては交代して
やりたくなったら、やらして・・・の繰り返しです。


私自身、このサイズの丸太を切るのは初めて。

丸太が重たいことも、実感できました。


今までは、倒木でケガをした人がいても
なぜ、避けられないんだろう、とか漠然と思ってたんです。
だって、木の重さも実感がわかないし
どんな勢いで倒れてくるかもわからないし。


それが、数mの丸太で、
持ち上げることも難しいほど重たいことも
知ることができました。


いろいろと虫も生きているし
木の皮が、意外とむけやすかったり、むけにくかったり。

靖一さんいわく
「木の旬に切ったやつやけん、むきにくい」んだそう。


子どもたちにも、実体験として
いろいろと感じてもらえたらなぁと思っています。

靖一さんほどの田舎好き
田舎のプロになるのは
難しいかなぁと思いつつ
畑山でも生きていけるような技は見につけてもらえればなぁ。




初めての割には、上手に切れたと思いません?(笑)

自信満々で靖一さんに言ったら
「おれのノコが良いからだ」
と、ひとこと…(-_-;)




今度は、切った丸太を埋めます。



子どもたちと、手当たり次第の道具で
畑を掘っていきます。

畑なので、底も浅く、すぐに人力で掘れる限界を迎えます。

それでも、今、ちょっとの間を遊ぶには、なんとかしのげそう。

さっそく、遊びました。

4歳の晃大より、高さがあったりしますが
飛んだり、はねたり。
けっこう、楽しめたようです♪

こけたら痛いだろうなぁ・・・という高さなので
もう少し調整しようかなぁと思ったのでした。


子どもたちも楽しんでたので
翌日は、靖一さんも出張ってくれましたww


チェーンソー登場♪


ちょうど、加工場のアスファルト舗装の準備をしていたので
その奥にあるユンボは使えないかなぁと思いきや…
けっこうな荒業で、ユンボを下ろしてきた靖一さん。

ユンボで掘り起こしてくれました♪♪



しばらく遊べれば良いや、とそのまま埋めてた私ですが
靖一さんは虫が入りにくいように、皮をはげ、と。


前日に埋めていた木も掘り起こして
皮をはいで、また、埋めて。

水をまいて、地ならしして
こんな感じになりました。



高さを調整しようとは思ったんですが
子どもたちのリクエストで
前日よりも、高くなりました(^^;)




とりあえず、ぐるっとまわれるようになったかなぁ。


ところで・・・
小松家も、山を所有はしてます。
でも、小松家の出里は消滅した椎山という
畑山の中でも、山の上の集落だったので
今は歩いて行くこともけっこう難しいところにあります。

持っている山もそのあたり。
なかなか手入れをすることも、もはや難しく…
義母や靖一さんたちは、山仕事もしてきた人たちですが
9年前に嫁に来た私は一切山仕事はしたことがなく
木の金額も、まったく分からない(・。・;


この木が1本いくらするのか?

1万円で買えるの?買えないの?


それくらい、分からないんですよね…


「去年、トン2千円やった」と。


山の仕事が生業になりにくい現実が
丸太の重さと、金額とから垣間見えたのでした…


「外材より、国産材が安い」
と耳にするのも、あながちじゃないんだろうなぁ。
もちろん、材質によるんでしょうけれど。


遊具をつくりながら、ちょっとだけ山のことを学んだのでした。

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