小学校でのお話し会
先日、長男が通う小学校に講師として呼んでいただきました。
3年生の社会科の授業で教科書に
「わたしたちの住んでいるところ(安芸市のようす)~山地の多いところ~」というページがあるそうです。
安芸市は太平洋に面した
人口1万7千人ほどの町です。
山地の集落が、
大きく2つの川沿いに形成されています。
伊尾木川筋と、安芸川筋と。
【安芸川ぞいにも上流に畑山地区があり
「土佐ジロー」をし育したり、温泉を
経営したりするなど
いろいろな取り組みをしています。】
と、教科書に3行書かれています。
3年生の担任の先生から
もう少し詳しく話してもらえれば、
とお話をいただきました。
事前に子どもたちから質問をもらったので
それに答える形で、写真を用意してみました。
「温泉の仕事や土佐ジローのお世話など
働いている人は、何人くらいですか」
はたやま夢楽、全員集合の写真で紹介しました。
写真は「お弁当の時間」の阿部了さんからいただいたものです。
長男は今1年生。
3年生のお兄ちゃんお姉ちゃんは
保育園のころから知ってくれているので
親しみを持って授業を聴いてくれました♪
「土佐ジローは何羽くらい飼っていますか」
お肉用としては
生後0日から、150日令までの5千羽がいます。
卵用としては約500羽がいます。
鶏舎の中は、こんな感じ。
止まり木があって
夜になったら、ここで寝ることや
強いジローは上の方にいけるけど
弱い子はなかなか上にいけないこと
喧嘩をしていても、視線が変われば収まる
という話などをしました。
ヒヨコの写真も見てもらいました。
「羽が変わっちゅう」
「かわいい」
そんな声が、飛んできました(^^)
「土佐ジローの料理は、どんな物がありますか」
と質問をもらっていたので、親子丼などの料理を紹介しました。
「なぜ、温泉をはじめたんですか」
という質問もいただきました。
靖一さんが、畑山出身であること
この50年で
人がたくさん出て行ったこと
仕事を生み出せば暮らせる、
と、土佐ジローの飼育を始めたこと
畑山温泉の閉鎖が検討されていたけれど
集落に人が来てくれることで
道が維持されること
土佐ジローを、畑山を知ってもらう
拠点としての畑山温泉(現はたやま憩の家)を
引き受けて、いろんな人に来てもらっていること
などなどを話しました。
漫画「美味しんぼ」や
テレビ「満天☆青空レストラン」などを
紹介すると、目が輝いてました♪
山地の暮らしということだったので
質問にはなかったけれど
こんな写真も紹介してみました。
先日、こちらでも紹介した
キヌガサダケや
不思議の国のアリスに出てきそうなキノコたち
ニホンカモシカやリュウキュウなど
畑山で楽しめることとしてお話ししました。
子どもたちが大好きな川遊びについても。
小学校の周りでも、星は綺麗に見えますが
畑山の星空も紹介してみました。
小学校から畑山までは車で30分。
来てくれた子たちもいるけれど
どんなところか知らない子もいるので
Youtubeにある
はたやま憩の家へのアクセス動画も見てもらいました。
質問を受けながら
和気あいあいとお話しをさせてもらいました。
休み時間も話しかけてきてくれる子や
長男を迎えに夕方、学校に行くと
手を振ってくれたり、声を掛けてくれる子がいて
嬉しかったです(^^♪
長男も、お兄ちゃんたちに喜んでもらえてたと
嬉しそうにしてくれたのが、やっぱり嬉しかったです。
畑山には、我が子たち二人しか子どもはいませんが
小学校の子どもたちも
週末などで畑山に来てくれる機会が増えるようなことを
これからもしていきたいなぁと思います(^^)
昨日の夜は、長男の保育園時代からのお友達とママたちが
泊まりに来てくれて満室でした。
今日は、さらに人数が増えて、畑山遊びを楽しみます。
残念ながら大雨で川遊びはできませんが
日中は、晴れ間が続いて外遊びができると良いなぁと思っています。
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