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はたやま憩の家ご宿泊
土佐ジローランチ

1年間に泊まりに来てくれたお客さんが941人でした!ありがとうございました!!

*2016年4月7日*

昨年度の集計をしているところです。

 

驚くことに泊まりに来てくれたお客さんが

941人/H27年度もいらっしゃいました!!

 

畑山の人口は50人程度です。

その限界集落に、いわゆる観光地でもない

この畑山に…

夜のネオンなんて全くない畑山に。

 

改めて、ジローの魅力はすごいなぁと感じているところです。

全国、時には海外からもおこしいただいています。

ありがとうございます!

 

 

はたやま憩の家を

靖一さんが引き受けたのは

12年前のこと。

 

安芸市の直営で運営していた当時、

赤字で閉鎖対象になっていました。

毎年の赤字額は600万円。

累積は1億円を超えていたとか。

 

靖一さんが土佐ジローを育ててきたのは

「畑山で暮らせる産業を創りたいから」。

 

だから、人が集まる最後の砦である

はたやま憩の家を潰したくはなかったんです。

 

畑山には小中学校もすでにありませんでした。

廃校になったのは平成8年のこと。

子どもの歓声が響くことはなくなりました。

 

人の往来が途絶えれば

県道の整備も後回しにされていきます。

 

よく崩落して道がふさがれる県道です。

生活はもちろん、

ジローの販売にも支障をきたします。

 

人の往来があることで

県道の整備をしてもらえることにもつながります。

 

なんとかして、人の集う場所としての再生を図ろうとしてきました。

 

とはいえ、限界集落への行政の対応は甘くはありませんでした。

運営できる利用料の設定ではありませんでした。

12年前は、1泊2食付きで5千円からのスタートでした。

温泉は日帰り入浴が350円でした。

 

福祉施設としてのデイサービスや無料入浴は

つい最近まで続きました。

市役所からの補助は一切なく、はたやま夢楽の売上の中からのサービスでした。

 

数年で指定管理料もなくなり、

重油代も高騰し、

でも、条例は変えてもらえず…

 

元新聞記者としては、指定管理制度のあり方を

いくらかは知ってたつもりです。

いろいろと驚いたのは言うまでもないです。

それでも、靖一さんは、宿を諦めてはくれませんでした。

 

売上がままならないのに

重油代に月30万円払ったこともありました。

タオル1枚、浴衣1枚買うのにも

どれだけ悩んだことか・・・

 

靖一さんに「宿をやめよう」と何度言ったことだか。

でも、返事は決まってました。

 

今の状態でいくら嘆いても仕方ない。

行政の目をコチラに向けてもらうには

お客さんに来てもらえる施設にしてから。

 

 

愚痴を言う私が

踏ん張れたのは、お客さんたちが

ジローを喜んでくれる様子を間近に見れたからです。

 

東北の大震災で、来てくれる人が減ったこともありましたが

少しずつ、少しずつ泊まりのお客さんが増えてきてくれました。

 

来てくれたお客さんに

「安すぎるよ。もっと料金あげて。じゃないと人に紹介できないよ」

と言ってもらったりもしました。

 

やるせない気持ちを、

安芸のお母さんたちに相談して

お母さんたちが動いてくれたりもしました。

 

そして、市役所との交渉が始まり

営業時間を短縮することができ

日帰り入浴をやめることができ

宿泊にかかる条例も変えてもらうことができ

2年前に今の料金になりました。

 

はたやま憩の家の年間利用者数は

一番多い時で延べ七千人ほどでした。

昨年度は、延べ2,600人と人数だけみると4割になっています。

それでも、売上は伸びています。

 

利用人数を増やすことと、

経営をすることが違うんだと知りました。

 

食堂の利用者数も減っていますが

コースを食べに来てくれるお客さんが増えてきています。

 

せっかく畑山まで食べに来てくれるので

それなりのおもてなしをしたいのです。

 

町の飲食店営業とは違う運営をしていきたいのです。

 

今、1泊2食付きで1万円を超えます。

12年前の2倍以上です。

でも、お客さんはむしろ増えています。

「高いね」と言われることもなければ

イケダハヤトさんたちのように「安すぎでしょ!」と抗議される人もいるんです。

 

おもてなしの改善と、価格の設定は

まだまだ勉強しているところです…。

 

 

まだまだ可能性はあると思っています。

川遊びや、山遊びを一緒にしてみたり

ジローの燻製づくりを楽しんでもらったり

森のようちえんも。

 

複合的に魅力をつくることで

まだまだ畑山の可能性は広がっていくと思っています。

 

 

靖一さんが引き受けてから12年。

私が来てから6年。

ようやく形になり始めたように思います。

 

 

 

とはいえ、今度は人手不足に悩んでいます。

宿を任せられる人を大募集中です。

ひとまず、掃除・洗濯からでも良いのですが…

誰かいませんかー。

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