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高知県産業振興計画について

*2011年9月1日*

四万十町さんにコメントいただいたように、 一昨日の新聞で、 高知県産業振興計画の 地域アクションプランに盛り込まれていた 畑山地区での「土佐ジロー生産拡大」事業が 同プランから削除されることになったとの報道がありました。 事業主体は、わたしたち(有)はたやま夢楽です。 高知新聞によると、 「事業削除は異例。 鶏舎増築について周辺の一部住民の理解を得られる見込みが立たないため」。 靖一さんが8年ほど前から計画を温め、 県の産業振興計画として話が持ち上がった数年前には、 県内全域でも実現可能性が高いとして 最高評価をいただいていた計画でしたし 1年半前には、畑山住民の3分の2以上の同意を得た事業だけに その後の雪崩発生に、ただただ驚くばかりです。 でも、最終的には行政判断なので、仕方ありません。 事業の当事者として ここで、何をお伝えし、お応えすれば良いのか 判断がつかず、触れずにきました。 何度か、高知新聞で経緯が掲載され、 そのたびに皆様には、いろいろとご心配いただき、 ありがとうございました。 昨日、高知で行われた商談会に参加しましたが 飲食店の方々にも、新聞記事に対して、 心配や応援のお声をいただきました。 改めて、 土佐ジローの美味しさに対する 信頼は揺るいでないと確信しています。 新聞にも「一部住民の反対で…」と理由が記されていましたが 1年半前には、畑山住民の3分の2以上の同意はいただいています。 お声かけいただいた際に、 「畑山のすべての住民」と思われてる節もあったので そこは誤解なきよう…。 土佐ジロー雄肉の9割以上のシェアは 私たちの(有)はたやま夢楽にあります。 どこに出しても、誰に出しても 時には鶏嫌いの人をもジロー好きにしてしまう逸品です。 厳しい状況は続くと思いますが 土佐ジローを応援してくれる方々の言葉を信じ その期待に応えられるよう 頑張っていきたいと思います。 日々の忙しさの中、 至らない点もありますが お気づきの際には、ご指摘いただき 皆様に育てていただければ幸いです。 計画は白紙となりましたが 私たちが畑山でしようとしていたことを 下記にて紹介させていただきます。 【事業計画を立ち上げた背景】 畑山地域は、10年前に90人いた人口が現在61人(平成23年3月末現在)と急激に減少し、60歳以下が11人で、高齢化率は80%以上と高齢化が著しく、農地管理や集落の維持が課題となっています。 一方、土佐ジローの評判が広がるなどにより、多くの方が畑山地域を訪れています。平成22年度の畑山温泉憩の家の延べ利用者は6677人、うち721人は宿泊客です。今後も、畑山を地域として存続させるためにも、畑山温泉を核とした交流人口を増やし、土佐ジローの生産基盤を整えることで、地域を担える人材を確保していく仕組み作りが大切であると考えています。 【土佐ジローについて】 「土佐地鶏(天然記念物)」の雄と、「ロードアイランドレッド」の雌を掛けあわせた1代種です。平成元年に高知県畜産試験場から配布が開始され、平成8年には高知県が商標を登録しています。現在では、種卵事業を同試験場で、ふ化事業を高知県土佐ジロー協会(会長;小松靖一、約100戸)で行い、県内の認定生産者のみ飼育が可能となっています。 肉質の特徴としては、旨味成分であるグルタミン酸は銘柄鶏に比べて1.4倍、旨味とコクに関連するアミノ酸総量も1.4倍多く含まれています。また、雑味や臭みにつながる脂質は6分の1しかなく、近年の健康食志向にも合致し、全国的に高い評価を得ています。 【畑山地域での土佐ジローについて】 高齢化の進む中山間地の新たな産業になり得ることに目をつけ、地域の特産品化を目指し、平成元年1月、畑山地域の5戸の農家で土佐ジロー生産組合を立ち上げ、卵の生産が始まりました。平成3年には、県や市の助成により、肉用鶏の生産加工販売事業を始めました。   【有限会社 はたやま夢楽について】 安芸市営だった「畑山温泉憩の家」を指定管理者として運営していく必要が生じたことから、平成16年10月、土佐ジロー生産組合を母体として法人化しました。構成員は畑山在住者ら5人で、畑山地域の活性化を図るため、農畜産物の生産加工販売や、農作業の受託、温泉宿泊施設の運営業務の受託を目的として立ち上げました。 土佐ジローについては、生産組合の時代から合わせると約20年にわたって生産技術の向上と販路の開拓を地道に進め、事業経験を蓄積してきました。結果、近年では料理番組や雑誌、新聞などで紹介され、カリスマ的な料理人にも高い評価を受けるまでになっています。特に肉用鶏では、県内シェア9割以上を誇り、「土佐ジローと言えば畑山」とイメージされるまでに位置付いてきました。 一方、平成17年から運営を始めた畑山温泉憩の家では、土佐ジロー料理を前面に打ち出すことで集客力を高め、全国各地から土佐ジローを食べるために畑山を訪れるようになっています。また、経営改善の努力の結果、平成21年度以降は、安芸市からの指定管理費は0円となるなど、市費の削減にも貢献しているものと考えています。   【事業計画の概要】 地域の特産品として認知されている土佐ジローの生産体制の拡充を図ります。現状の羽数生産では、生産面において、労力配分や管理効率、処理施設の能力を有効に活用できていないなどの課題があり、販売面では、ロット不足により顧客の要請に応じられないといった課題があります。このため、肉用鶏舎を新たに建設し、年間約2万羽(現状1万羽)の肉用鶏を生産できる体制を構築したいと考えています。一方、燻製や冷凍親子丼などの加工品を商品化するとともに、地域の農産物などとのセット販売も手掛けます。 【時 期】H23年度中の実施を予定 【予定地】安芸市畑山字宮ノ前甲924-2の他3筆  1,929㎡ 【内 容】 ①建築物…養鶏場(76部屋) 1,403㎡ ・育雛鶏舎(4部屋) 49㎡ ・作業場 133㎡  ②備品類…給餌器 140個 ・給水器 70個 ③年間生産量…現状:10,000羽(12,500羽導入)→H25年:20,000羽(23,600羽導入) ④事業費 約5,000万円(内2/3は県産振補助を期待、1/3は自己資金を借入)      その他、運営資金を別途、自己資金として借入 【雇 用】 現在、従業員は3人ですが、新たに3人を雇用し、計6人とします。現状では役 員2人を含む5人で、鶏舎の管理や加工場での処理、販売業務などを行っています。新規の雇用で、8人体制となれば、鶏舎管理に3人を専従者として確保することができ、鶏舎の環境対策にも十分な取り組みを行うことができます。 【事業による地域への貢献】 土佐ジローの生産を拡大し、経営を安定させることで、人材確保が可能となります。地域の特産品や雇用した人材を活かし、「はたやま夢楽実行委員会」や地域の方との情報交換を行いながら、交流人口拡大への取り組みや農作業の補完・代替機能を持った活動など、地域の活性化につながる各種事業の展開を行います。 【事業の推進体制】 事業の実施は、(有)はたやま夢楽が行います。 行政のサポート体制として、事業計画や生産販売・環境対策等に関して、安芸市や県産業振興推進部、安芸農業振興センター、高知県中央家畜保健衛生所、安芸福祉保健所など、市と県の連携による指導・支援が得られます。(県産業振興計画に位置付けられています。) 【地域の方への説明の経過】 ・平成21年4月:地域の説明会を開催。概ね了承を得て、事業の実施設計等を進める。  ・平成21年7月:既存鶏舎の臭気対策が不十分であるなどから反対がある。  臭気について検証等行うこととする。 ・平成21年9月:地域の説明会を開催。代替地へ計画変更すべき意見あり。代替地を検討。 ・平成22年2月:畑山公民館長が世話人となり、畑山地区の総意を諮る会が開催される。  畑山地区として、現計画地での本事業を推進する旨の総意の決定をいただく。 ・平成22年3月:計画地周辺の農地管理者への説明不足を指摘される。 【代替地の検討経過】 寺内の鶏舎からほど近い林道脇の造成地など栃ノ木から轟地区までの6か所を候補とし、地権者との相談や現地確認をしてきました。しかし、地権者の都合や、進入路の確保などの地形的な問題、新たな造成が必要となるなど、現実的でなく、代替地は断念せざるを得ない状況です。 【環境対策(肉用鶏舎の新築)】 鶏舎の設計や環境対策などについては、高知県畜産振興課や高知県中央家畜保健衛生所、安芸福祉保健所、高知県建築指導課等の指導を受けて計画しています。 (1)臭気対策    【施設】     ・止まり木のある部屋を地表より30cmの高床式とし、床張りを施します。 (通気性が確保され鶏糞を乾燥し易くします。)     ・鶏舎内に噴霧装置を設置し、温湿度管理を行うことで、チリや埃の飛散を防ぎます。 ・放飼場には屋根をかけて雨があたらないようにし、泥濘化を防ぎます。    【管理】 ・雇用と業務シフトを見直すことにより、施設管理に充てる十分な時間を確保します。 *特に梅雨~夏季の清掃作業に配慮します。  【技術】   ・小まめな清掃と併せて、水分を吸着させるためにモミ殻などを敷くとともに、消臭剤 「大地1号」や環境浄化微生物剤「えひめAI」等を有効に活用して臭気の発生を抑えます。 ・鶏糞の処理方法については、施設内の作業場に臭気対策や飛散防止として、シート等を被せて一時保管し、下尾川堆肥生産組合に搬出し、堆肥化します。現在も、この方法で堆肥を作っており、主にナス農家で使用されていますが、将来的には畑山でも活用して有機農業を確立させたいと思います。車両運搬についても、荷台にシートを被せ、鶏糞の転落や飛散、臭気を防止します。(野外への野積みは一切行いません。) ・家畜保健衛生所が定期的に鶏舎周囲の臭気(アンモニア濃度)測定を実施します。 (2)排水処理 ・生産過程での排水は、鶏の給餌器や給水器の洗浄と管理員の手洗い水として1日に最大で100ℓ程度が発生すると考えています。排水経路は、排水管と排水枡2個を通して上澄みを敷地内で浄化浸透処理し、河川へは直接流出させません。(生産排水) ・雨水は樋で受け、専用の排水管を使って敷地外に放流します。(雨水排水) (3)鳥インフルエンザ対策 ・開口部等には、野鳥等の侵入や接触を防ぐための金網や防鳥ネットを全体に設置します。 ・鶏舎の内外に定期的に石灰散布を実施します。 ・飼育作業に従事する者は、鶏舎の入・退室時に手指の消毒を励行します。 ・毎日の健康状態をチェックし、従来通り毎月家畜保健衛生所へ報告します。 ・自鶏舎で発生の疑いがある時や少しでも異常を感じた場合は、速やかに家畜保健衛生 所及び安芸市等の関係機関に通報するとともに肉や卵の移動を自粛します。 ・国内で1戸でも発生があれば、家畜保健衛生所による緊急立ち入り検査が実施されます。
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